BaseCompareValidator.GetFullYear メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

BaseCompareValidator.GetFullYear メソッド

指定した 2 桁の年の表示を 4 桁にします。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Shared Function
 GetFullYear ( _
    shortYear As Integer _
) As Integer

Visual Basic (使用法)

Dim shortYear As Integer
Dim returnValue As Integer

returnValue = BaseCompareValidator.GetFullYear(shortYear)

C#

protected static int GetFullYear
 (
    int shortYear
)

C++

protected:
static int GetFullYear (
    int shortYear
)

J#

protected static int GetFullYear
 (
    int shortYear
)

JScript

protected static function
 GetFullYear (
    shortYear : int
) : int

パラメータ

shortYear

2 桁の年。

戻り値
指定した 2 桁の年を 4 桁の年として表した表示。

解説

GetFullYear メソッドを使用して、指定した 2 桁の年の表示を 4 桁の年にする表示を作成します。4 桁の年の表示は、CutoffYear プロパティの値に依存します。このプロパティには、100 年間の範囲内で 2 桁の年で表示できる年の最大値が格納されています。たとえば、CutoffYear プロパティの値が 2029 の場合、GetFullYear メソッドは 1930 と 2029 の間の年を返します。2 桁の年である 30 は 1930 と解釈され、29 は 2029 と解釈されます。2 桁の年で表すことのできる年の最大値を変更するには、Calendar.TwoDigitYearMax プロパティを設定します。

メモ
このメソッドは、static であるため、BaseCompareValidator.GetFullYear のようにクラス名と共にメソッド名を修飾することにより、クラスのインスタンスを作成せずに使用できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
BaseCompareValidator クラス
BaseCompareValidator メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
CutoffYear
System.Globalization.Calendar
Calendar.TwoDigitYearMax