山陰放送とは? わかりやすく解説

山陰放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 21:32 UTC 版)

株式会社山陰放送(さんいんほうそう、Broadcasting System of San-in Inc.)は、鳥取県米子市に本社を置き[注 1]、鳥取県と島根県山陰地方)を放送対象地域とするラテ兼営特定地上基幹放送事業者。略称はBSSで、ホームページやテレビの制作クレジット等ではBSS山陰放送と記載されている。


注釈

  1. ^ 米子支社も併設。
  2. ^ 毎日は、2006年(平成18年)3月までに東京放送ホールディングス(現・TBSホールディングス)に全株式を譲渡したとみられる。
  3. ^ その後朝日新聞一社提供の時代を経て、2017年(平成29年)現在は時事通信社から提供を受けている。
  4. ^ JNN結成前の開局であるため、地元新聞社の後援が必ずしも必須でなく、新聞社以外の地元資本と全国紙2紙による開局という形態となっていた。ただし、発起人には島根新聞の社主であった第23代田部長右衛門も名を連ねていたため、地元紙と全く関係がないわけではなかった。
  5. ^ 県別の地域放送による生ワイド番組は、2009年にいったん終了し2012年から2年間だけ復活した。KBS滋賀制作の番組は現在もKBS京都と同時に放送している。2021年をもって滋賀からの生ワイド番組が終了した。
  6. ^ テレビ朝日関西支社も同ビルに入居。同じTBS系列局ではIBC岩手放送信越放送中国放送南日本放送も入居する。
  7. ^ 同様の英文社名と略称は、山陰放送以外ではこの3か月前にラジオ新潟(RNK)から社名変更した新潟放送(BSN:〜 of Niigata Inc.)のみである。
  8. ^ 周波数が9でも10でも割り切れるため、1978年(昭和53年)11月23日国際電気通信連合の周波数単位変更(10kHz→9kHz間隔)の際にも周波数は変更されなかった。
  9. ^ 1989年(平成元年)6月30日までは南吉方の送信所から周波数1485kHz、出力100Wで送信されていたが、現在地の里仁に移転後、現在の周波数に変更と同時に出力を増力した。
  10. ^ 1993年(平成5年)に「民放中波ラジオ放送受信障害解消事業」によって設置された局で、他の放送所に比べて規模が小さい。
  11. ^ 以前は、浜田市熱田町に設置されていたが、浜田市沿岸部しか受信できなかったため1983年(昭和58年)11月に浜田港沖の瀬戸ヶ島町にある馬島に灯台の設備の一部払い下げを受けて設置された。
    これにより、受信エリアが江津市沿岸部まで広がったと同時に、周波数1116kHzから現在の周波数に変更された。
    馬島灯台
  12. ^ 1983年(昭和58年)11月までは親局と同じ900kHzで送信されていた。
  13. ^ 編成によっては放送時間が変更になる場合がある。
  14. ^ 日本海テレビでも放送。
  15. ^ 制作局と同時刻ではあるが遅れネット。
  16. ^ 当局は企画者にして幹事局扱い。
  17. ^ 2010年のドラマ版は日本海テレビで放送。
  18. ^ 2014年度のドラマ版は日本海テレビにて放映。
  19. ^ 当アニメは制作委員会方式での山陰放送以外のTBS系列局は委員会参加している静岡放送・毎日放送のほかRKB毎日放送でも放送された。
  20. ^ この作品より製作局が毎日放送となる。ただし、『ガンダム Gのレコンギスタ』および『機動戦士ガンダムUC RE:0096』(メ~テレ制作)は未放送。
  21. ^ ドラマ版も当局で放送。
  22. ^ 2011年のドラマ版は日本海テレビで放送。
  23. ^ 第2作は山陰地区の放送局では未放送。
  24. ^ 第2作は日本海テレビ、第3作は山陰中央テレビで放送。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 会社概要 - 山陰放送
  2. ^ 専用郵便番号日本郵便米子支店私書箱
  3. ^ 「BSS SDGs 宣言」の策定について - 株式会社山陰放送
  4. ^ a b c 2022年度決算公告(貸借対照表) - 株式会社山陰放送
  5. ^ a b c d 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、413頁。 
  6. ^ NBCラジオ 10月から長崎局・佐賀局を同一編成に "西九州”に訴求するラジオ局へ”. NBC 長崎放送. 2022年2月20日閲覧。
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、406頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、263頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、368頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、391頁。 
  11. ^ a b 少年時代の思い出/米子市ホームページ(2014年12月11日時点のアーカイブ
  12. ^ 日本民間放送連盟『民間放送十年史』1961年 pp.537-538
  13. ^ FM補完中継局整備状況(平成30年4月27日時点) (PDF)
  14. ^ a b c d BSS松江FM開局(10月1日~)/山陰放送、2018年10月5日閲覧。
  15. ^ 山陰放送米子ラジオ放送局・無線局免許状 - 総務省
  16. ^ 「ノルウェーの世界最大手パネルメーカーが鳥取にメガソーラー建設」(Exiteニュース 2013年04月14日付 2023年6月22日閲覧)
  17. ^ ラジオエリアガイド - 山陰放送
  18. ^ 2023年3月までは日曜21:45-22:00で放送
  19. ^ 第59回ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティー賞受賞および受賞特別番組について”. 山陰放送. 2023年1月22日閲覧。
  20. ^ 鳥取県が山陰放送を指名停止 ミスで契約CM放送せず:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年12月16日閲覧。
  21. ^ 山陰放送松江デジタルテレビ送信所・無線局免許状 - 総務省
  22. ^ 第624回山陰放送番組審議会(書面審議)2021年7月1日”. 山陰放送. 2023年1月22日閲覧。
  23. ^ 日本海新聞』1993年3月31日、4月1日、2日テレビ欄
  24. ^ JNN企画大賞 未来をつくる島ホテル”. 山陰放送. 2023年1月22日閲覧。
  25. ^ 「電波の日」中国総合通信局長表彰”. 中国総合通信局. 2019年6月12日閲覧。
  26. ^ テレビってザワザワキャンペーン”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. 2016年10月1日閲覧。[リンク切れ]
  27. ^ 3局アナ対抗!ザワザワ総選挙”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. 2018年1月23日閲覧。[リンク切れ]
  28. ^ 3局対抗ザワザワCMグランプリ”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. 2019年3月2日閲覧。[リンク切れ]
  29. ^ 山陰3局防災キャンペーン”. 山陰3局防災キャンペーン. 2020年2月13日閲覧。
  30. ^ アナウンサー・パーソナリティー トップ - 山陰放送






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