山陰文学賞とは? わかりやすく解説

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山陰文学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 18:40 UTC 版)

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山陰文学賞(さんいんぶんがくしょう)は、かつて島根日日新聞社が主催していた公募文学賞。地域限定型の文学賞で応募資格は、島根県鳥取県に在住する人に限られていた。

概要

山陰出身の作家難波利三桜庭一樹松本侑子などに続く作家の発掘と、文学活動の活性化、新人作家の顕彰を目的とし、2008年9月24日に創設された。

受賞作は、文芸雑誌『季刊山陰』に掲載された。

受賞作

第1回(2009年発表)応募総数:52
  • エッセイ部門
    • 大賞:『おにごっこの記憶』石橋直子
    • 優秀賞:『たこ焼き屋Qちゃんの涙』北山一星
    • 優秀賞:『ベリーハッピイ』竹内玄光
  • 小説部門
    • 大賞:『潮路の果てに』大田静間
    • 優秀賞:『らもよし こんたもよし』丹羽隆
    • 優秀賞:『やさしい赤』安藤奈都
    • 奨励賞:『僕の親友は声』島松大
    • 島根日日新聞社賞:『ぽんぽこぽんのぽん』寺井敏夫
  • 童話部門
    • 大賞:『ひゃっくりが聞こえますか?』よねやまみちお
    • 優秀賞:『ともだち』宮森楓
    • 優秀賞:『ある小さな小さな島の物語』宮森健次
第2回(2010年発表)応募総数:48
  • エッセイ部門
    • 大賞:『北の大地を走る』北山一星
    • 優秀賞:『おばあちゃんの還暦』平里葉月
    • 優秀賞:『今、ここに在る幸せを』山口昌彦
    • 奨励賞:『一冊のノートから』藤田隆幸
  • 小説部門
    • 優秀賞:『斐川の風』寺井敏夫
  • 童話部門
    • 奨励賞:『うさぎのモカちゃん どうぶつえんに』木佐佳代子
第3回(2011年発表)
  • エッセイ部門
    • 最優秀賞:『妻を支えて』竹内玄光
    • 優秀賞:『小っちゃいおじいちゃんと、私』鐘築牧子
    • 奨励賞:『ゆうきの役割』佐藤美貴子
  • 小説部門
    • 最優秀賞:『湊情話』大田静間
    • 優秀賞:『漁火』岡崎徹
    • 奨励賞:『愛々々々』奥井久
    • 奨励賞:『青春の写し絵』遠坂げんき
  • 童話部門
    • 該当なし
第4回(2012年発表)

エッセイ部門

    • 最優秀賞:『鷺峠』神田力
    • 優秀賞:『柿』窓枠曲壁
  • 小説部門
    • 該当作なし
  • 童話部門
    • 最優秀賞:『ぼくはイチロー』丹羽隆
第5回(2013年発表)
  • エッセイ部門
    • 該当作なし
  • 小説部門
    • 該当作なし
  • 童話部門
    • 該当作なし

選考委員

関連項目

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