アミオ 350
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:33 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動アミオ 350 (Amiot 350) は、フランスのアミオ社によって開発された双発爆撃機である。原型は郵便機であるアミオ 341で1934年に初飛行したが、これを爆撃機化したのがアミオ350シリーズで350から354までの型があった。1937年12月6日に初飛行。機体は全金属製、テーパーの大きい中翼式の主翼を持ち、空冷星型エンジンを2基取り付けている。これらの型の間の主な相違点は尾翼の形状と搭載するエンジンの種類であった。
1939年からアミオ351の量産が開始され、続けてさらにエンジンを強化したアミオ354の量産が開始された。これらの機体はそれまでの旧式のフランス製爆撃機よりもはるかに優れた性能を示したため、フランス空軍ではLeO451と共に爆撃機部隊の柱として期待していた。しかし生産が遅れフランス降伏前に部隊配備された機体数はわずかで、ほとんど実戦に参加せずに終わった。休戦後は、残った機体をヴィシー政府やドイツ軍が連絡機や輸送機として使用した。
派生型
- アミオ350
発動機をイスパノスイザ12Y28としたもの。
- アミオ351
発動機をノームローン 14N38としたもの。
- アミオ352
発動機をイスパノスイザ12Y50としたもの。計画のみ。
- アミオ353
- アミオ354
発動機をノームローン14N48とし、双尾翼から単尾翼に戻したもの。
- アミオ356
発動機をロールス・ロイス マーリンXとしたもの。計画のみ。
アミオ370
発動機をイスパノスイザ12Yirsとしたもの。尾翼は単尾翼を採用し、涙適風防が廃止された。1機のみ。
スペック
- 全長:14.50 m
- 全幅:22.83 m
- 全高:4.06 m
- 全備重量:11,285 kg
- エンジン:ノームローン14N 空冷14気筒 1,140 hp × 2
- 最大速度:479 km/h
- 実用上限高度:10,000 m
- 航続距離:2,500 km
- 武装
- 爆弾1,000kg
- 20mm機関砲 × 1
- 7.5mm機関銃 × 2
- 乗員 4名
関連項目
「Amiot 350」の例文・使い方・用例・文例
- 金の相場は今1オンス350ドルだ
- 70掛ける5は350
- 飛行機の墜落で350名の命が奪われた
- 350円です。こちらのポストに出せますよ。
- 350メートルの高さにある展望台にはガラスでできた床があります。
- 残念なことに、先週依頼されたBX350 自転車のライトの仕様を変更するのに苦戦していることを報告しなければなりません。
- 兄は資本金350万円でベンチャー企業を立ち上げようとしている。
- ある中国企業が1,350%という信じられないほど高い増益率を達成した。
- 一枚につき、だいたい350円ぐらいです。
- 総取引高 7 千ドルに対して 350 ドルの利益をあげる.
- 最も古く知られている車両の輪は、スメルとシリアで見つけられ、紀元前3500年頃までさかのぼる
- 絶滅したゲルマン諸語で、700年ころから1350年まで中世スカンジナビアおよびアイスランドで使われた
- 北アフリカの世界一広大な砂漠(350万平方マイル)
- 1億3500万年前から6千3百万円前まで
- 1億9000万年前から1億3500万年前まで
- アユタヤはシャム,現在のタイの2番目の首都として1350年に設立された。
- 前方後円墳で,全長約350メートルだ。
- この年中行事に,今年は約350匹のクモが参加した。
- チューインガム2個とフィギュア1体のセットが350円で売られる。
- 村上氏は「たった350円でアート作品に親しみを感じてほしい。箱菓子のおまけとしてアートが大衆に広がっていくのは革命的なこと。」と話している。
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