ルセル(ルーセル)

フランスの作曲家。ピアノ作品では、《ソナティナ》がよく知られている。幼少の頃に両親を亡くしたルセルは、祖父や叔父に育てられた。ピアノを始めたのは11歳の頃のことである。海軍士官となり東洋に航海へ出たが、その合い間に作曲をしたり和声を学んだりした。体調を崩したことを機に軍職から退き、音楽に専念する決意を固めた。1890年代からパリでオルガニストのジグーにピアノやオルガン、作曲を学んでいる。1898年にはスコラ・カントルムに入学し、ダンディの作曲の講義を受講した。ルセルは入学当初に既に自作品を出版していたため、同校で学生生活を送りながら、対位法の指導にもあたった。これはきわめて異例なことである。ルセルに学んだ作曲家の中には、サティやヴァレーズ、マルティヌーの名がある。
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