アーベーセー‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ABC諸島】
ABC諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 03:37 UTC 版)
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2015年9月)
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ABC諸島(オランダ語: ABC-eilanden 発音 )は、ベネズエラ沖合いのカリブ海に浮かぶオランダ領の3つの島、アルバ(Aruba)、ボネール(Bonaire)、キュラソー(Curaçao)の総称[1]。それぞれの頭文字をとっている。
概要
3つの島は西からアルバ、キュラソー、ボネールの順で並んでいる。小アンティル諸島の一部を構成するリーワード・アンティル諸島の西部にあたり、東側にはベネズエラ連邦保護領の島々が連なっている。
いずれも17世紀にオランダの植民地となった島である。カリブ海地域のオランダ領の島はリーワード諸島の3島がある(SSS諸島と総称される)が、キュラソー島のウィレムスタッドはSSS諸島も含めたカリブ海地域のオランダ領の首府として栄えた。
1954年、自治領「オランダ領アンティル」が結成され、首府はウィレムスタッドに置かれた。1986年にはアルバが離脱し、単独の自治領となった。残る地域でも分離の要求が出るようになり、2010年にオランダ領アンティルが解体された。
ABC諸島に含まれる島のうち、アルバとキュラソーはそれぞれ単独の自治領(オランダ王国の構成国で、オランダ本国と同格)である。ボネールはオランダ本国に編入され、その特別自治体という位置づけになっている(BES諸島参照)。
脚注・出典
- ^ 野生動物保護「大使」になった鳥『朝日新聞GLOBE』221号(2019年9月)15面。
ABC諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 14:37 UTC 版)
ABC諸島のウィレムスタット市街区のオトロバンダ地区とプンダ地区を結ぶクイーン・エマ橋(Queen Emma Bridge)は「揺れ動く老婦人(Swing Old Lady)」と呼ばれる著名なポンツーン橋である。クイーン・エマ橋は15のブイを橋脚とした木造の橋である。1888年に米国の商人のスミス(Leonard B.Smith)が建造し、1939年に改修された。フェリー通過時には橋が旋回して航路を確保する。
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