アタナソフ&ベリー・コンピュータとは? わかりやすく解説

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アタナソフ&ベリー・コンピュータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 05:53 UTC 版)

アタナソフ&ベリー・コンピュータ(Atanasoff-Berry Computer)は、1937年から1942年にかけてアイオワ州立大学ジョン・ビンセント・アタナソフとクリフォード・E・ベリー(英語版)によって開発された最初期の電子式ディジタル計算装置のひとつ(one of the first electronic digital computing devices)であり、「世界初のコンピュータ」とされることもある(ただし「コンピュータ」の定義にABCが世界初となるようなものを採用すれば、の話ではある)。その頭文字からABCABCマシンと呼ばれる。


  1. ^ たとえばクラーク・R・モレンホフ著『ENIAC神話の崩れた日』(ISBN 4769350880)などは、タイトルからも分かるように、このテーマをかなり感情を煽るような形で扱った。
  2. ^ 他の文献としては、星野力『誰がどうやってコンピュータを創ったのか?』共立出版、1995年や、ジョエル・シャーキン著『コンピュータを創った天才たち』草思社、1989年 他 数冊が入手可能で、またアメリカのコンピュータ歴史博物館の英語のウェブサイトの記述や、そこに挙げられている文献情報なども参考になる。
  1. ^ 参考 http://museum.ipsj.or.jp/computer/dawn/0057.html
  2. ^ 安井浩之・木村誠聡・辻裕之『基本を学ぶ コンピュータ概論』オーム社、2011年、p.2
  3. ^ a b c d e 堀桂太郎『コンピュータアーキテクチャ入門』森北出版株式会社、2019年第3版。(初版は2005年) ISBN 978-4-627-82903-9, p.7


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