8号窯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 10:13 UTC 版)
「南山8号・9-A〜D号窯」の記事における「8号窯」の解説
東南東に焚口を設けており残存長5.4メートル。天井部は崩落でほとんど失われている。焼成室は残存長3.9メートル・最大幅2.4メートル。床面は上部に向かうほど急角度になっており最大45度。角度の緩い下方部床面に焼台列が残存し、上部にも焼台の痕跡が確認された。 分焔柱は長径81センチ・短径72センチ・残存高45センチ。燃焼室は残存長1.2メートル、最大幅1.7メートル。焚口の最小幅が1.4メートルの台形状。 全長5メートル・幅10センチの排水溝が焚口右側から前庭部へ伸びる。
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8号窯
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「南山8号・9-A〜D号窯」の記事における「8号窯」の解説
出土した山茶碗については瀬戸窯で無釉の製品が作られるようになった最初期のものと考えられている。また、碗の幾つかには「上」「六」といった陰刻文字が確認されている。なお、陶丸と土師器鍋片については後になってから混入した可能性が高いとしている。 山茶碗 深碗? 輪花山茶碗 玉縁口縁碗 小碗 玉縁口縁椀 小皿 鉢 羽釜 陶錘 広口壷片 短頸壺片 陶丸 土師器鍋片
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