8・12連絡会と航空安全国際ラリー組織委員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:58 UTC 版)
「日本航空123便墜落事故」の記事における「8・12連絡会と航空安全国際ラリー組織委員会」の解説
本事故の犠牲者の遺族は、1985年(昭和60年)12月に遺族会「8・12連絡会」を結成した。連絡会は、事故原因の究明や航空安全の推進について、JALやボーイングなどの事故関係者や、社会全般に訴えることを活動目的の一つとしており、会の内部に原因究明部会や技術部会など部会を置いて、原因の究明や航空安全に関する独自の研究活動を行った。 技術部会は後に「航空安全国際ラリー組織委員会」として独立し、航空安全シンポジウムの開催や、墜落時の衝撃を和らげる座席の開発提言などの活動を続け、2009年(平成21年)3月には、国際的な航空安全に貢献したとして、全米航空惨事被災者同盟 (NADA)の最高賞「航空安全賞」を受賞した。
※この「8・12連絡会と航空安全国際ラリー組織委員会」の解説は、「日本航空123便墜落事故」の解説の一部です。
「8・12連絡会と航空安全国際ラリー組織委員会」を含む「日本航空123便墜落事故」の記事については、「日本航空123便墜落事故」の概要を参照ください。
- 8・12連絡会と航空安全国際ラリー組織委員会のページへのリンク