8マンの誕生の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 14:45 UTC 版)
凶悪犯・デンデン虫の奸計にはまって射殺された(アニメ版では車で轢き殺された)刑事・東八郎(あずま はちろう)。東は、その人格と記憶が科学者・谷方位(たに ほうい)博士によってスーパーロボットの電子頭脳に移植され、警視庁捜査一課にある7個捜査班のいずれにも属しない八番目の男「8マン」として甦った。平時は粋なダブルの背広姿の私立探偵・東八郎だが、ひとたび事件が起き、田中課長から要請を受けると8マンに変身し、数々の難事件・怪事件に立ち向かう。 8マンのボディは、谷博士が国外から持ち込んだ戦闘用ロボット08号である。ハイマンガンスチール製の身体、超音波も聞き取れる耳、通常の壁なら透視できる「透視装置」の付いた眼、最高3,000km/hで走れる能力(加速装置)を持ち、原子力(ウラニウム)をエネルギー源とする。漫画版では眼から紫外線を放つこともできる(魔人コズマ篇)。電子頭脳および超小型原子炉のオーバーヒートを抑えるため、ベルトのバックルに収めてある「タバコ型冷却剤(強加剤)」を定期的に服用しなければならず、時には服用できずに危機に陥ることがあった。
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