65丁目駅 (INDクイーンズ・ブールバード線)とは? わかりやすく解説

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65丁目駅 (INDクイーンズ・ブールバード線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 10:10 UTC 版)

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65丁目駅
65 Street
ニューヨーク市地下鉄
フォレスト・ヒルズ方面ホーム
駅情報
住所 65th Street & Broadway
Queens, NY 11377
クイーンズ区
地区 ウッドサイド
座標 北緯40度44分58秒 西経73度53分50秒 / 北緯40.7494度 西経73.8973度 / 40.7494; -73.8973座標: 北緯40度44分58秒 西経73度53分50秒 / 北緯40.7494度 西経73.8973度 / 40.7494; -73.8973
ディビジョン BディビジョンIND
路線 INDクイーンズ・ブールバード線
運行系統    E  (深夜帯)
   M  (平日23時まで)
   R  (深夜帯以外)
構造 地下駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 4線
その他の情報
開業日 1933年8月19日 (88年前) (1933-08-19)
利用状況
乗客数 (2017) 1,120,703[1] 5.3%
順位 339位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 ジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー駅: E  M  R 
南側の隣駅 ノーザン・ブールバード駅: E  M  R 
停車案内表
マーク 説明
深夜を除く終日停車
深夜のみ停車
平日のみ停車

65丁目駅(65ちょうめえき、英語: 65th Street)は、クイーンズ区ウッドサイドの65丁目-ブロードウェイ交差点に位置するニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線の駅である。E系統が深夜のみ、M系統が平日、R系統が深夜を除く終日停車する。

歴史

当路線は初めてINDが建設した路線の一つであった[2][3][4]。この際に公共事業局が建設に2500万ドル出資した[2][4][5][6]

1933年8月19日、当路線がジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー駅から50丁目駅まで開通した際に当駅は開業した。

駅構造

G 地上階 出入口
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
P
ホーム階
相対式ホーム、右側ドアが開く
南行緩行線 深夜帯:ワールド・トレード・センター駅行きノーザン・ブールバード駅
平日23時迄:ミドル・ヴィレッジ-メトロポリタン・アベニュー駅行きノーザン・ブールバード駅
ベイ・リッジ-95丁目駅行きノーザン・ブールバード駅
南行急行線 深夜帯以外:通過
通過
北行急行線 深夜帯以外:通過 →
通過 →
北行緩行線 深夜帯:ジャマイカ・センター駅行きジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー駅
フォレスト・ヒルズ-71番街駅行きジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー駅
相対式ホーム、右側ドアが開く
入口

駅は相対式ホーム2面4線の駅で、急行線はE系統が深夜を除く終日に、F系統が終日使用している。

改札はホーム上にあるが、改札にある案内標識が南北ホームで異なっている。これは開業時にかつてロッカウェイ方面への延伸を見越して"Jamaica and Rockaway"と書かれた案内標識が北行ホーム側にあったためであるが、現在はロッカウェイ方面へは直接地下鉄で行くことができない。このため、この標識は2001年に覆い隠されてしまった[7]。南行ホーム側の標識は開業時からのものが使用されている。また、タイルは紫色となっている。

駅の西側で緩急線が分岐し、緩行線はブロードウェイを直進しノーザン・ブールバード駅へ向かうが、急行線はノーザン・ブールバードの下へ移る。両線は36丁目駅手前で合流する。

出口

現在使用中の改札はホーム東端から繋がる1か所のみである。地上へは65丁目とブロードウェイ交差点の北東、南東に通じる階段が1つずつある[8]が、かつては各ホーム西端にも改札があった。また、北東の出口にはIND様式で"Rowan Street"(ローワン・ストリート、65丁目の旧称)と書かれた標識がある[9][10]

脚注

  1. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2013–2018”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2019年7月18日). 2019年7月18日閲覧。
  2. ^ a b OUR GREAT SUBWAY NETWORK SPREADS WIDER; New Plans of Board of Transportation Involve the Building of More Than One Hundred Miles of Additional Rapid Transit Routes for New York”. The New York Times (1929年9月22日). 2015年8月19日閲覧。
  3. ^ QUEENS SUBWAY WORK AHEAD OF SCHEDULE: Completion Will Lead to Big Apartrnent Building, Says William C. Speers.”. The New York Times (1929年4月7日). 2015年9月1日閲覧。
  4. ^ a b Queens Lauded as Best Boro By Chamber Chief”. p. 40 (1929年9月23日). 2015年10月4日閲覧。
  5. ^ ニューヨーク・タイムズ, New Subway Routes in Hylan Program to Cost $186,046,000, March 21, 1925, page 1
  6. ^ “TEST TRAINS RUNNING IN QUEENS SUBWAY; Switch and Signal Equipment of New Independent Line Is Being Checked.”. The New York Times. (1936年12月20日). ISSN 0362-4331. https://query.nytimes.com/gst/abstract.html?res=9A0CE6D6173EEE3BBC4851DFB467838D629EDE 2016年4月26日閲覧。 
  7. ^ Subway Signs to Nowhere (Forgotten New York)
  8. ^ MTA Neighborhood Maps: Astoria”. Metropolitan Transportation Authority (2015年). 2015年9月27日閲覧。
  9. ^ DanTD (2017年3月16日). 65th Street; Rowan Street Mosaic (photograph). https://commons.wikimedia.org/wiki/File:65th_Street;_Rowan_Street_Mosaic.jpg 2017年4月2日閲覧。 
  10. ^ DanTD (2017年3月16日). 65th Street IND Queens; Rowan & B'Way Exit.jpg (photograph). https://commons.wikimedia.org/wiki/File:65th_Street_IND_Queens;_Rowan_%26_B%27Way_Exit.jpg 2017年4月2日閲覧。 

外部リンク




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