63系車体当時に施工された改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 18:57 UTC 版)
「東武7300系電車」の記事における「63系車体当時に施工された改造」の解説
戦後混乱期において極限まで切り詰めた設計によって製造された本系列ゆえ、車両事情が好転してくるに従い、他車と比較して各種設備が大きく見劣りするようになった。そのため以下のような改造が順次施工されている。 窓の二段窓化、絶縁強化、連結面貫通扉および貫通幌の新設(桜木町事故を受けて安全対策として施工されたものである) 室内天井板および放送装置取り付け、室内灯増設 室内灯の蛍光灯化 運番表示および前面通風器の閉鎖 客用扉のプレス扉化 その間、前述のクハ360形編入に伴い、クハ318・319が電装されモハ6327・6328となった。また、モハ6320は事故で大破し、復旧の際に電装解除・制御車(クハ)化され、代わりに編成相手のクハ320が電装されて相互の車番を振り替えている。
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