583㏄モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 02:31 UTC 版)
「ホンダ・トランザルプ」の記事における「583㏄モデル」の解説
型式名は初期モデルがPD06、外装を大幅に変更した1994年モデル以降がPD10。モデルコードXL600V。日本国内向け仕様はトランザルプ600Vの車名で1987年3月30日に同年4月10日より300台限定で発売することが発表された。 海外向け輸出仕様はXL600V TRANSALPの車名で主にヨーロッパ地区向けとされたが、1989年 - 1991年には北米地区向けにも輸出が行われた。 搭載されるPD06E型エンジンは、ブロスP-1用RC31E型の内径x行程:79.0x66.0(mm)から内径を75.0mmへ縮小ならびに圧縮比を9.4→9.2へ低下させ排気量を583㏄とした。 1994年に外装変更を行ったほか、後輪ディスクブレーキ化・前輪ダブルディスクブレーキ化などのマイナーチェンジを実施しながら1999年まで製造されたが、輸出仕向け地によるスペック、年式によって車高・最低地上高・車重などの若干の相違が存在する。
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