550A/1500RS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 05:21 UTC 版)
「ポルシェ・550」の記事における「550A/1500RS」の解説
1955年末にスイングアクスルのままながらもピボット位置を低く変更され、フロントスタビライザーが追加されるなど足回りを改良し、細い鋼管フレームを使用するスペースフレームに改良されるなどで軽量化されるとともに135馬力エンジンを搭載した。電装が12Vに変更されている。燃料タンクはノーマルの80Lと耐久レース用の130Lがあった。外観上では運転席後方に渦流防止のカバーが装着されている。生産台数は37台。 1956年ニュルブルクリンク1000kmに4位入賞。ミッレミリアにはほとんど準備ができないままマシン1台とメカニック2人のみを送り込みウンベルト・マリオーリがドライブし総合優勝を果たした。ハードトップを備えたボディーでル・マン24時間レース総合5位、クラス優勝。
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