400SSマッハIIとは? わかりやすく解説

400SSマッハII (S3)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 19:33 UTC 版)

カワサキ・マッハ」の記事における「400SSマッハII (S3)」の解説

1973年10月東京モーターショー発表された、それまでのS2に代わる400ccのMACHである。エンジンは、350S2のボアを4mm拡大し、400ccへ排気量アップしたが、最高出力はS2より2馬力ダウン42馬力になった最大トルクは4.32kg-mへと強化された。後輪スイングアーム延長されホイールベースが1365mmへ伸ばされた。車体大きくなった結果車両重量は159kgへ増加したが、エンジンがラバーマウントされるなど、振動軽減図られ扱いやすさが増した。またそれまで外部露出していた、オイルタンク給油口シート下へ移動されいたずら等の防止図られた。 このS3から、H1/H2とデザイン共通化図られ、タンク・サイドカバー・シートの形状、およびカラーリング似たデザイン変更された。 1975年には、カラーリング変更され、250/500ccと同様のストライプ入れられた。 1975年12月に、マッハシリーズは名称をKH変更され、H1はKH500、S3はKH400、S1KH250となる。750のH2は市販レーサーの、KR750残し生産中止となったS3からKH400への主な変更点は、Fホイールブレーキ系が変更点火性能安定のためマグネトーCDI点火採用した最高出力自主規制による吸排気系デチューン結果最高出力38馬力/7000rpm、最大トルクは3.9kg-m/6500rpmへダウンしたカラーリングレインボーライン変更された。 この後小変更を重ね1980年2月にKH400は製造終了したが、1982年頃まで販売されていた。

※この「400SSマッハII (S3)」の解説は、「カワサキ・マッハ」の解説の一部です。
「400SSマッハII (S3)」を含む「カワサキ・マッハ」の記事については、「カワサキ・マッハ」の概要を参照ください。

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