3rd-Gの用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 22:29 UTC 版)
「終わりのクロニクル」の記事における「3rd-Gの用語」の解説
冥府(タルタロス) 3rd-Gでの概念核の呼び名。 3rd-G人類は概念核の一部を体内に保有しており、死亡した時には概念核の一部と死者の意思は概念核に回収される。回収された概念核の一部は新生児に付与されるが、死者の意思はそのまま概念核の中に残留する。 すなわち、概念核が3rd-G人類にとっての死後の世界であることからこう呼ばれている。 冥府機構(タルタロス・マキナ) 冥府(概念核)に死者の意思と概念核の一端を導く機構。簡略すれば「3rd-G概念核を内蔵した機械」。 テュポーン内に出力炉として内蔵されているが、概念戦争の中で大破している。その制御は誰にも出来ないとされていたが、アルテミスは冥府機構を搭載しているテュポーンを乗っ取る事で、制御した。 穢れ 3rd-Gが概念戦争の中で得た罪業。多くは、同胞や捕虜への人体改造や機械の部品化、近親相姦や子孫を増やすための母体をクローンで増産しようとした事を指す。しかし個人的な「第二の穢れ」、そしてそれを解消しようとすると発生する「第三の穢れ」が存在する。 第二の穢れとは3rd-G概念核を得ようとすると概念核によって擬似的に死を免れているアポルオンを殺す事になるということ、つまり「大義を優先して人を殺す事」である。そして第三の穢れとはアポルオンの死回避を行っているテュポーン内のアルテミスを消し身代わりを立てて死をすべて引き継がせる、つまり「罪を逃れるために死者を再び殺し、そして逃れるために費やした人物をも殺す事」である。
※この「3rd-Gの用語」の解説は、「終わりのクロニクル」の解説の一部です。
「3rd-Gの用語」を含む「終わりのクロニクル」の記事については、「終わりのクロニクル」の概要を参照ください。
- 3rd-Gの用語のページへのリンク