3年生編・7~8巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:33 UTC 版)
「青い花 (漫画)」の記事における「3年生編・7~8巻」の解説
あきらは演劇部の部長となる。京子は恭己への想いや家庭の問題に整理をつけ、康と結ばれる。ふみの同性愛を聞いた友人の本厚木洋子が、シナリオを書き、それを読んだふみは己の恋を重ねて思い悩む。ふみが松岡修学旅行で長崎に行っている間に、あきらは藤が谷演劇祭『三銃士』の準備に忙しい。 秋、藤が谷修学旅行先のイギリスにて、あきらは恭己と再会し、今ふみと交際していることを伝える。それによって、あきらは「かつて非難した、いい加減な気持ちでふみと交際していた恭己と、自分が全く同じことをしている」という矛盾に気づき、揺れ動く。あきらが別れを切り出し、あーちゃんとふみちゃんの二人は破局する。 卒業式。ふみちゃんはまだあーちゃんのことが好きであった。あーちゃんも、ふみちゃんが好きだが、それは……。あきらは、あーちゃんとふみちゃんに呪いの言葉をかける「答えが出せるまで一人で考えさせてね」。進路が別れた二人は、疎遠となる。 成人後、京子と康の結婚式に、高校時代の友人たちが勢揃いする。あーちゃんはふみちゃんにかつての答えを返す「ふみちゃんが好き」。ふみちゃんの涙を、あーちゃんが拭う。「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」
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