2130連続試合出場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 18:00 UTC 版)
「ルー・ゲーリッグ」の記事における「2130連続試合出場」の解説
1925年6月1日、ゲーリッグは貧打の遊撃手ポール・ワニンガーの代打として登場。翌日にはスランプのレギュラー一塁手ウォーリー・ピップの代役として先発出場した。この時のゲーリッグ起用は、チームが不振であったための応急処置的な措置であり、当時のミラー・ハギンス監督がちょくちょく行っていたスタメン変更の一環であった。しかし、ゲーリッグはこの1試合のチャンスでスタメンの座をつかみ、ここから14年に及ぶ連続試合出場記録が始まった。なお、ピップはこのシーズン終了後シンシナティ・レッズにトレードされている。 ゲーリッグの連続出場はもちろん全てがフルイニングというわけではなく(全試合フルイニング出場したシーズンは1931年の1シーズンだけである)、時には代打出場によって続けられた。例として、腰痛の発作に襲われた際には「1番・遊撃手」で登録され安打を打った後すぐに交代したり、審判に抗議して退場となる(連続出場期間中にも6回退場を記録している)が既に打席に立っていたため出場と記録されたこともあった。
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