21世紀のローラーダービー運営組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 15:34 UTC 版)
「ローラーゲーム」の記事における「21世紀のローラーダービー運営組織」の解説
21世紀、ローラーダービーの運営組織で最大のものは、女子フラットトラックダービー協会(Women's Flat Track Derby Association、略称WFTDA)であり、傘下に正会員176リーグ、準会員119リーグが加盟している。他に大規模なものでは、男子もしくは男女混合リーグが加盟する男子ローラーダービー協会(Men's Roller Derby Association、略称MRDA)がある。アメリカ合衆国内では18歳未満が競技する試合はジュニア・ローラーダービー協会(Junior Roller Derby Association)が管轄し、未成年用に制限された部分以外はWFTDAとほぼ同じルールを採用している。 アメリカ合衆国以外では、オーストラリアのスケート・オーストラリア (Skate Australia) やイギリス・ローラースポーツ連盟(British Roller Sports Federation)、ローラースポーツ・カナダ(Roller Sports Canada)など、各国のスケート協会やローラースポーツ協会が管轄している場合が多い。ヨーロッパでは2010年までにスケートボードやローラースケートなどローラースポーツの国際競技連盟である国際ローラースポーツ連盟(Federation Internationale de Roller Sports、略称FIRS、のちのワールドスケート)が正式に管轄しており、この団体は国際オリンピック委員会(IOC)にも加盟していて東京オリンピックではスケートボードを主管する。このローラーダービーは世界に広がり、女子ではのちにアメリカが強豪国となっている。 アメリカ合衆国のローラーダービーの各リーグは、現在[いつ?]のところ全国統一の組織が形成されていないが、WFTDAとUSARSが保険関連の事情で互恵関係を維持している。カナダのリーグの多くはアメリカ合衆国の連盟に加盟しているものも多い。
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