2021年 ツアー16勝目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 15:46 UTC 版)
「ジョン・イスナー」の記事における「2021年 ツアー16勝目」の解説
開幕戦のデルレイビーチ・オープンでは準々決勝でセバスチャン・コーダに敗れた後にコロナウイルスを懸念して、全豪オープンを欠場。メキシコ・オープンでは2回戦でステファノス・チチパスに敗退。マイアミ・オープンでは3回戦でロベルト・バウティスタ・アグートに敗れて、2019年の失効ポイントにより、トップ30位から陥落。マドリード・オープンでは大会2度のベスト8入り。準々決勝ではドミニク・ティエムに敗れた。 全仏オープンでは第31シードとして出場し、1回戦でサム・クエリー、2回戦でフィリップ・クライノビッチにストレートで勝利し、3回戦ではステファノス・チチパスに7-5, 3-6, 6-7(3), 1-6で敗れた。第28シードで出場したウィンブルドン選手権では1回戦で西岡良仁に6-7(5), 6-2, 3-6, 7-6(3), 4-6のフルセットで敗戦した。 ロス・カボス・オープンではベスト4入りするも、同胞のブランドン・ナカシマに敗れたが、ダブルスでは優勝をして、ダブルスツアー6勝目を挙げた。続くアトランタ・オープンではナカシマを決勝で下してリベンジを果たして、シングルスツアー16勝目を挙げた。 ロジャース・カップでは第13シードのクリスチャン・ガリン、第4シードのアンドレイ・ルブレフ、第11シードのガエル・モンフィスなどのシード選手らを破り、ベスト4入り。準決勝ではダニール・メドベージェフに敗れたが、大会後の2021年8月16日のランキングで世界第26位になり、トップ30位復帰を果たした。ウエスタン・アンド・サザン・オープンでは3回戦でブノワ・ペールに敗れた。迎えた2021年全米オープンでは第19シードで出場。1回戦ではブランドン・ナカシマにストレートで敗れた。 2年ぶりに開催されたレーバーカップには世界選抜として参戦。シングルスではアレクサンダー・ズベレフに6-7(5), 7-6(6), 5-10で敗れた。ダブルス第1戦ではデニス・シャポバロフと組み、マッテオ・ベレッティーニ/ズベレフ組を4-6, 7-6(2), 10-1で勝利。ダブルス第2戦ニック・キリオスと組み、ステファノス・チチパス/アンドレイ・ルブレフ組に7-6(8), 3-6, 4-10に敗退して、世界選抜初優勝とはならなかった。BNPパリバ・オープンでは2回戦のヤニック・シナー戦を前に棄権して、シーズン終了。年間最終ランキングは24位。
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