2020年 全仏ベスト4 マスターズ準優勝 ATPファイナルズ初出場 世界8位
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「ディエゴ・シュワルツマン」の記事における「2020年 全仏ベスト4 マスターズ準優勝 ATPファイナルズ初出場 世界8位」の解説
ATPカップではアルゼンチン代表のエースとして出場。グループステージを突破して準々決勝ではロシアのダニール・メドベージェフに敗れた。 2020年全豪オープンでは第14シードとして出場して4回戦進出。4回戦では第2シードのノバク・ジョコビッチにストレートで敗れた。コルドバ・オープンでは決勝進出を遂げたが、決勝でクリスチャン・ガリンに敗れて準優勝。 3月より新型コロナウイルスの感染症の影響でツアーが中断した際にはサッカーゲームFIFA 20のオンライン大会を開催してドミニク・ティエムやサッカー選手のパウロ・ディバラらと共に参加。イベントの収益をアルゼンチンの赤十字を通して寄付した。 ツアー再開後のウエスタン・アンド・サザン・オープンでは2回戦敗退。全米オープンでは1回戦でキャメロン・ノリーに2セットアップからの相手の逆転で惜敗した。 BNLイタリア国際では準々決勝で赤土の王ラファエル・ナダルを下す快進撃を見せた。準決勝ではデニス・シャポバロフを破りマスターズ初の決勝進出。決勝ではノバク・ジョコビッチに敗れた。全仏オープンでも好調ぶりを発揮し、すべてストレート勝利でベスト8入りすると、準々決勝ではティエム相手に5時間8分にわたる激戦を7-6(1), 5-7, 6-7(6), 7-6(5), 6-2で制しグランドスラム初のベスト4進出。準決勝で優勝したナダルに3-6, 3-6, 6-7(0)のストレートで敗れ決勝進出とはならなかった。大会後のランキングで8位となりトップ10入りを果たした。 ケルンで臨時に開催された大会で決勝進出。決勝でアレクサンダー・ズベレフに敗れて準優勝。パリ・マスターズでは準々決勝でダニール・メドベージェフに敗れてベスト8入り。迎えた2020年ATPファイナルズではツアーファイナルズ初出場を果たした。「グループ東京1970」に割り当てされ、ノバク・ジョコビッチ、アレクサンダー・ズベレフ、ダニール・メドベージェフに敗れてラウンドロビン敗退。年間最終ランキングは9位。
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