2008年デンマーク大使館爆発事件 (パキスタン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 16:27 UTC 版)
デンマーク大使館前爆発事件(デンマークたいしかんまえばくはつじけん)は、2008年6月2日にパキスタン、イスラマバード市内のデンマーク大使館前で発生した爆発物の爆発事件。
概要
6月2日正午頃、デンマーク大使館に盗難車のトヨタ・カローラが侵入を図るが失敗し、そのまま大使館前で爆発した。大使館前の建物が2棟破壊されたほか、走行中の自動車が巻き込まれて炎上するなどの被害。8人が死亡、約30人が負傷した[1]。
背景
犯行声明
- 後にアルカーイダの幹部、サイード・アル=マスリーが犯行に関与したことを表明した。犯行理由は、前述の風刺画に対する制裁。
関連項目
出典
- ^ “イスラマバードのデンマーク大使館で自爆攻撃、パキスタン国営テレビ”. AFP.BB.NEWS. (2008年6月2日) 2010年10月3日閲覧。
- ^ “パキスタンのデンマーク大使館自爆攻撃、アルカイダが犯行声明”. AFP.BB.NEWS. (2008年6月5日) 2010年10月3日閲覧。
- 2008年デンマーク大使館爆発事件 (パキスタン)のページへのリンク