2008年の「10.8」
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「10.8決戦」の記事における「2008年の「10.8」」の解説
「2008年の日本プロ野球」および「メークドラマ#2008年(メークレジェンド)」も参照 2008年(平成20年)10月8日に東京ドームで行われた巨人対阪神第24回戦は、両チームとも81勝56敗3分(残り3試合)で同率首位の状態での最終戦であり、勝った方にマジックナンバーが点灯することになっていたことから、14年前の一戦にちなんで「10.8決戦」と取り上げる報道が複数見られた。1994年当時の関係者等の中で、この時点で巨人の打撃コーチであった村田真一は、「幸せなことだよ。また、こうした優勝争いを体験できるっていうのは」と述べた。この試合では、巨人が3 - 1で勝利し、マジック「2」が点灯。10月10日に巨人がヤクルトに勝利、阪神が横浜に敗れたため巨人の優勝が決定した。 2008年10月9日付河北新報は、上記2008年の試合について、「巨人にとって10月8日は(中略)記念日だ。『10.8』を選手として戦った原監督は、その日にマジックナンバー『2』を点灯させた」と報じた。さらに、その記事を東北楽天ゴールデンイーグルスに関するコラムと隣り合わせにし、そこでは、「"前身"の近鉄の最終戦の話をしたい。(中略)1988年の『10.19の悲劇』」とし、10.19と並ぶ記事配列とした。
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