2004年の注目度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 01:53 UTC 版)
本馬以前に地方競馬所属のままJRAのGIを制覇した馬は1999年フェブラリーステークスのメイセイオペラのみで、クラシックどころか芝のGIを勝った馬もいなかった。だが本馬は2004年の弥生賞までJRAでの3戦3勝という実績に加え、一流とは言えない血統の安値の馬が、ときには1億円以上もの値段が付いたサンデーサイレンス産駒を始めとする良血馬を次々に負かしていること、また地方所属のまま中央競馬クラシック三冠への出走を果たしたことで、人気が高騰することとなった。同年の有馬記念のファン投票では、地方競馬所属の本馬は投票の対象外であるにもかかわらず、インターネットだけでも7000あまりの票を集めた。 TBSテレビ『ZONE』、NHK札幌放送局『北海道クローズアップ』、札幌テレビ放送『コスモバルク物語〜夢を駆ける、どさんこの挑戦〜』といったドキュメンタリー番組でも取り上げられた。
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