2003年 - 2010年:野党時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/18 21:55 UTC 版)
「集中と統一」の記事における「2003年 - 2010年:野党時代」の解説
23年間政権与党としてカタルーニャの政治をけん引してきたCDCにとって2003年の選挙はカタルーニャ社会主義者党(PSC)、カタルーニャ共和主義左翼(ERC)、カタルーニャ緑のためのイニシアティブ=アスケーラ・ウニーダ・イ・アルタルナティーバ(ICV-EUiA)の3党による連合体によるカタルーニャ3党連立政権(Tripartito catalán)を誕生させるという最悪の結果となった。そして2006年の選挙においてもこのことは繰り返された。 第一次3党連立政権期に「3%問題」が表面化し、当時のパスクアル・マラガイ首相(スペイン語版)は州議会での討議で次のように主張した: "...我々は問題の核心に到達した:あなた方は一つの問題をもっており、それは3%問題である。" このことは一大騒動を巻き起こしたが、最終的にマラガイは新自治憲章案に対するCiUの支持を失わないためにその問題についての非難の矛先を納めることを余儀なくされ、同憲章は最終的に2006年に可決された。
※この「2003年 - 2010年:野党時代」の解説は、「集中と統一」の解説の一部です。
「2003年 - 2010年:野党時代」を含む「集中と統一」の記事については、「集中と統一」の概要を参照ください。
- 2003年 - 2010年:野党時代のページへのリンク