2ストロークエンジンとは? わかりやすく解説

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2ストロークエンジン

英語 two-stroke engine

1サイクルクランク軸1回転、すなわちピストンの上下2行程完結するものを2ストロークサイクルエンジン、略して2ストロークエンジンまたは2サイクルエンジンという。動力発生する行程1回転に1回あり、4ストロークエンジン(2回転1回)の倍の頻度なので、同一行程容積でより大きな出力が得やすい。また、シリンダー壁に設けたポートにより吸排気できるので、構造が簡単で小型・軽量化ができる。圧縮着火方式船舶用などの大型機で、火花点火方式2輪車などで用いられている。1880年イギリス人のデュガルト・クラークが発明したので、クラークサイクルとも呼ばれる

2ストロークエンジン

同義語 クラークサイクルエンジン
参照 ポート開閉時期4ストロークエンジン
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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