1stアルバム『Sadistics』のリリース
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1977年6月、1stアルバム『Sadistics』発売。もともとは高橋幸宏が来るべきソロ・アルバムにと想定していた「海賊」というイメージ上に、ミカバンド時代から引き継いだエキゾティックな和洋折衷スタイルやイギリス風味の諧謔といったキャラクターが特徴とみられていた。ゲスト・ボーカリストとして、タンタン(大空はるみ)、Rajie、桑名晴子、Alex Easleyなどが起用された。その一方、ミカ・バンド時代から彼らの「世界を見ているアレンジ」に惹かれていたという矢沢永吉のバック・バンドに起用され、1976年7月24日、日比谷野外音楽堂にてソロ・ライヴ。ライヴ・アルバム『THE STAR IN HIBIYA』に収録された。1999年9月15日に、横浜競技場で行われた50才バースディコンサートにて同じメンバーによって「恋の列車はリバプール発」が再演された。 サディスティックスと並行して、ソロ・アーティストとしても活動を始め、『SEYCHELLES』(高中)、『A Cool Evening』(今井)、『サラヴァ!』(高橋)を経て、1978年8月、2ndアルバム『WE ARE JUST TAKING OFF』発売。メンバー各自の認知度が上がり、それぞれが目指すソング・ライティングの出発点がここに提示されている。その後、後藤のソロ・アルバム『Mr.Bassman』も後に追従した。
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