1999年 - 始原楽器の研究と制作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 15:10 UTC 版)
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国立劇場退職後、札幌大学から京都造形芸術大学(現京都芸術大学)の教授となる。京都造形芸術大学研究センター「春秋座」に於いて、これまでの音楽運動の延長展開する。国立劇場=「日本文化」という制約から解放され、世界に視野を広げて音楽運動を継続。具体的には「正倉院宝物楽器復元」からルーツである古代シルクロードの楽器(ルーブル美術館所蔵、カイロ博物館所蔵古代エジプトの楽器、大英博物館所蔵古代ギリシャ楽器資料等)の構造力学的研究と復元模造製作を開始。正倉院楽器「箜篌」と同族楽器「アングルハープ」ルーブル美術館所蔵の復元作業では、「箜篌」復元に培った知識を生かし、オリジナル残材の使用痕から失われているパーツの存在確認し、核当するパーツ補填することで楽器としての機能を回復することに成功する[要出典]。
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