1998年協定とは? わかりやすく解説

1998年協定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 14:05 UTC 版)

日韓漁業協定」の記事における「1998年協定」の解説

1998年11月28日に「漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定」(「新協定」)の署名が行われ、1999年1月22日、新協定および関連する国内法発効した1996年発効した国連海洋法条約趣旨踏まえて排他的経済水域EEZ)を設定自国EEZ内では、操業条件決め違法操業取り締まりに関する権限それぞれ有することとなった竹島に関しては、日韓双方領有権主張したことから、竹島をないものとした海域中間線付近に暫定水域設置両国それぞれのルール従い操業するとともに日韓漁業共同委員会設置し操業条件資源保護協議勧告することとされた。 この協定定められ暫定水域は、仮に竹島韓国領と仮定した場合よりもさらに日本側に食い込んでおり、日本側から不平等条約であるとする批判がある。

※この「1998年協定」の解説は、「日韓漁業協定」の解説の一部です。
「1998年協定」を含む「日韓漁業協定」の記事については、「日韓漁業協定」の概要を参照ください。

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