1978年全仏オープンとは? わかりやすく解説

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1978年全仏オープン

(1978年全仏オープンテニス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 09:50 UTC 版)

1978年 全仏オープン(1978ねんぜんふつオープン、Internationaux de France de Roland-Garros 1978 )は、フランスパリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて、1978年5月29日から6月11日にかけて開催された。

大会の流れ

  • 男子シングルスは「128名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われた。男女とも「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)はない。
  • 女子のシード選手は、前年までは8名であったが、この年から16名に拡大された。

シード選手

男子シングルス

  1.  ビョルン・ボルグ (優勝、3年ぶり3度目)
  2.  ギリェルモ・ビラス (準優勝)
  3.  ブライアン・ゴットフリート (3回戦)
  4.  エディ・ディッブス (ベスト8)
  5.  マニュエル・オランテス (ベスト8)
  6.  ラウル・ラミレス (ベスト8)
  7.  コラド・バラツッティ (ベスト4)
  8.  ハロルド・ソロモン (3回戦)
  9.  ロスコー・タナー (4回戦)
  10.  ディック・ストックトン (ベスト4)
  11.  ヴォイチェフ・フィバク (4回戦)
  12.  フィル・デント (1回戦)
  13.  ティム・ガリクソン (4回戦)
  14.  クリストファー・モットラム (3回戦)
  15.  ジョン・アレクサンダー (4回戦)
  16.  スタン・スミス (3回戦)

女子シングルス

  1.  ミマ・ヤウソベッツ (準優勝)
  2.  バージニア・ルジッチ (初優勝)
  3.  レジナ・マルシコワ (ベスト4)
  4.  ナンシー・リッチー (2回戦)
  5.  キャシー・メイ (ベスト8)
  6.  ジャネット・ニューベリー (1回戦)
  7.  カーチャ・エビングハウス (2回戦)
  8.  ローラ・デュポン (1回戦)
  9.  レナータ・トマノワ (2回戦)
  10.  フロレンツァ・ミハイ (1回戦)
  11.  ジーン・エバート (2回戦)
  12.  ミシェル・タイラー (2回戦)
  13.  フィオレラ・ボニセジ (ベスト8)
  14.  マリアナ・シミオネスク (3回戦)
  15.  ピーナツ・ルイ (2回戦)
  16.  キャロライン・ストール (1回戦)

大会経過

男子シングルス

準々決勝

準決勝

女子シングルス

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果

みどころ

  • この大会で、バージニア・ルジッチルーマニアの女子テニス選手として最初の4大大会優勝者になった。ルジッチは女子シングルス・女子ダブルス・混合ダブルスの3部門すべてで決勝に進出し、女子シングルスと女子ダブルスで優勝したが、混合ダブルス決勝は途中棄権している。

外部リンク

先代
1977年全豪オープン (12月)
テニス4大大会
1977年 - 1978年
次代
1978年ウィンブルドン選手権
先代
1977年全仏オープン
全仏オープン
1978年
次代
1979年全仏オープン



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