1978年の改版
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「ドリトル先生物語全集」の記事における「1978年の改版」の解説
1974年(昭和49年)より岩波少年文庫は第一次オイルショックの影響でカバーを廃止した軽装版として第3期(全68冊)の刊行を開始するが、この際に従来は全集として刊行されていた『ドリトル先生』全12巻(文庫版の第10巻『秘密の湖』は上下2分冊)も全巻が収録されることになり、1978年(昭和53年)から1979年(昭和54年)にかけて全集と文庫の既刊分6点の改版、従来は全集のみで刊行されていた6点7冊の文庫化が実施された。この際の改版より、全集・文庫版とも『アフリカゆき』の巻末において石井の手になるシリーズ全般の解説と、全集の旧版で折り込みとして添付されていた月報「ドリトル先生物語全集だより」を再編集した主要キャラクターと各巻の紹介が掲載されている。
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