1978年の鉱滓ダム決壊とは? わかりやすく解説

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1978年の鉱滓ダム決壊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:48 UTC 版)

持越鉱山」の記事における「1978年の鉱滓ダム決壊」の解説

1978年1月14日伊豆大島近海の地震によって狩野川支流持越川面した鉱滓ダムほおずき鉱滓堆積場)が決壊決壊2度にわたり発生し地震発生直後1月14日には第一堰堤の上部14mが崩壊して30トン鉱滓流出、さらに翌15日には最上部の第二堰堤の上4m崩壊して5000トン鉱滓流出した鉱滓狩野川流れ込み、川の全域沈殿して白濁化。下流ヤナには大量アユなどの川魚打ち上げられた。 1978年1月19日静岡県持越付近に堆積した鉱滓調査をしたところ、シアン化合物含有量が3.4ppm(魚類影響が出るのは約0.5ppm以上)と比較的高い値が出たが、重金属類はいずれ基準以内収まったまた、同日までに狩野川から水道水取水行っていた市町村は他の水源切り替える目途がついた。

※この「1978年の鉱滓ダム決壊」の解説は、「持越鉱山」の解説の一部です。
「1978年の鉱滓ダム決壊」を含む「持越鉱山」の記事については、「持越鉱山」の概要を参照ください。

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