1952年製造車
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「京急500形電車」の記事における「1952年製造車」の解説
Tcu Tcs 製造所 552 551 川崎 554 553 川崎 556 555 川崎 558 557 東急 560 559 東急 前年製造車(デハ500形)と組み合わせて使用するクハ550形10両が1952年4月に製造された。下1桁が同じ番号のデハ500形と組み合わせて編成が組まれた。デハは製造時の向きのままとされたため、浦賀寄りにデハ500形が付く編成と、品川寄りにデハ500形が付く編成の2種類が出現した。運転台寄り屋根上にパンタ台が設けられ、屋根も絶縁処理がなされるなど、電動車化を想定した設計とされている。なお、デハ500形に対して以下の変更点がある。 前面窓の1枚固定窓化。川車製と東急製では窓下部の処理が若干異なっていた。 標識灯を丸型車体埋め込み式に変更 暖房非設置 灯火管制装置の設置
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