1951年の大火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 22:39 UTC 版)
1951年4月24日午後11時20分頃に、温泉街の民家から出火し、折からの強風に煽られて、温泉街での大火に拡大した。これにより全戸数427戸のうち251戸(313世帯)が全焼し、被災者は1700名を超えたが、奇跡的にも死者は出なかった。しかし、社寺、旅館19軒、郵便局、銀行など損害額は、15億円余と推定された。温海温泉の有志は復興を祈念して、1951年から3ヶ年に亘って温海川の河畔にサクラを植樹した。 なお、この大火を期に、手掘りなどで作った従来の源泉井を廃止し、新たな源泉を4箇所掘削して、これらを集中管理する方式に変更した。
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