1945年 - 1989年
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「ヒルズデール・カウンティ (戦車揚陸艦)」の記事における「1945年 - 1989年」の解説
日本降伏後の2ヶ月間、LST-835はフィリピン駐留部隊および日本への進駐軍向けの輸送任務に従事した。11月8日、名古屋を出発してサイパン島を経由して米本土に帰投した。1946年1月8日、サンフランシスコに到着。同月中にオレゴン州アストリアへ向かい、そこで退役が宣言された。 退役後は太平洋予備艦隊コロンビア川グループ (Columbia River Group, Pacific Reserve Fleet) の1隻として係留され、1955年7月1日にはヒルズデール・カウンティ(USS Hillsdale County, LST-835) と改名される。1959年10月に米海軍艦籍簿からその名が削除された。1961年4月、日本に供与され海上自衛隊のおおすみ型輸送艦しもきた (LST-4002) として就役。その後、フィリピン海軍へ再供与されカヴィテ (BRP Cavite, LT-509) として就役。1989年解体。 LST-835は第二次世界大戦における活動の為に1つの従軍星章を受章している。
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