1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型の意味・解説 

1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 08:34 UTC 版)

ドライゼ銃」の記事における「1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型」の解説

ズールの銃工であるカール・アウグスト・ルックが1865年製造した銃で、英国スナイドル銃同様に前装銃後装式改造するための案として試作された。 スナイドル銃異なるのは、弾薬ドライゼ式の紙製薬莢である点と、撃発機構前装銃のサイドハンマー式を流用せず、ドライゼ銃を更に改良したボルトアクション式採用している点で、サイドハンマー式の撃発機構収納していたサイドプレート部分埋め木塞がれていた。 銃身後端ネジ結合されレシーバ部分前装銃銃身後方同程度太さでまとめられており、全体的に後世ボルトアクション小銃のように細身形状となっていた。 ボルト本体ドライゼ銃それより細く側面に2箇所のロッキング・ラグが突出しており、更にボルトハンドルは携行中に邪魔にならないよう折りたためる工夫施されていた。 また、ボルトによる閉鎖構造は更にシャスポー銃近くボルト先端にはシャスポー銃先駆けて密閉用のゴムリングが装着されており、ほぼ同じ構造実現していた。

※この「1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型」の解説は、「ドライゼ銃」の解説の一部です。
「1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型」を含む「ドライゼ銃」の記事については、「ドライゼ銃」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型」の関連用語

1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1865年 カール・アウグスト・ルックによる改良型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのドライゼ銃 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS