1200グラン・ルーチェ (1957-61年)
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「フィアット・1100/1200」の記事における「1200グラン・ルーチェ (1957-61年)」の解説
1957年11月のトリノ自動車ショーに、1100の上級モデルとして「1200グラン・ルーチェ」が登場した。 これは1100-103TVの後継車として登場した車種で、エンジン排気量は1221ccに拡大され出力も55psとなった。外観上の特徴は通常の後開きとなったドアと広いリアウィンドーである。 1959年にはオープンモデルは全く新しいピニンファリーナ製ボディを持つ1200カブリオレとなり、1221ccエンジンを与えられて継続生産されていたトラスフォルマービレに交代した。カブリオレにはその後DOHCエンジン搭載の1500が追加、同時にシャシーも上級の1300/1500用に切り替えられ、1100/1200シリーズとは別の道を歩むこととなる。 1200グランルーチェは約40万台を生産して1961年9月に生産中止となり、1300ベルリーナがその後を継いだ。
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