1/80スケール・16.5mmゲージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 05:38 UTC 版)
「TOMIX」の記事における「1/80スケール・16.5mmゲージ」の解説
1970年代にバックマンのHOスケール製品をトミーHOスケールブランドで販売しており、後に香港製のEF58形電気機関車や12系客車を縮尺1/80・16.5mmゲージで発売した。発売前のメーカーの見本市でこのEF58を予定価格4800円としており、対して見本市でエンドウのNゲージ第一作目金属製EF58が予定価格6500円と注目をあつめた。その後は長らく中断していたが、1990年代半ばに再参入した。 トミックスでは1/80スケール・16.5mmゲージの16番ゲージ日本型製品を長らく「HO」と表記していたが、2012年のカタログからは鉄道模型趣味誌「製品の紹介」コーナーで永年採用されている「1/80・16.5mm」表記に改めている(品番はHO-***のまま)。 品番やカタログにおいてはNゲージのようなジャンルごとの区分けはされず、一括りで扱われている。 EF66形・DF50形・EH500形等の機関車を始め、電車・気動車・客車・貨車を発売しており、一部の製品にはハイグレード仕様のものもある。蒸気機関車は製品化していない。貨車は、タンク車・ホッパ車・コンテナ車を中心とした製品展開を行っていて、タンク車・ホッパ車には、1両のみの完成品と2両分が入った組み立てキットという2種類の販売形態がある。コンテナ車は、Nゲージ同様に載せ替え用コンテナも展開している。また、南部縦貫鉄道キハ10形レールバスをはじめとして、1両でも運転を楽しめる小型車両も多く展開している。
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