DS‐6
DS-6
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:20 UTC 版)
「国鉄DD16形ディーゼル機関車」の記事における「DS-6」の解説
電気化学工業青海工場専用鉄道にて原料や製品の運搬に充当されている。国鉄DD16形の最終増備車落成から約6年後の1980年に川崎重工業で製作された(製造番号4082)55t機。側面の放熱器カバーはDD16形の初期の車両と同様の形態である。また、冷房装置が運転室に設置され、1 - 3位側(機関士が着席する側)の側窓のみ3連窓が2連窓化されているほか、1990年代後半以降に後位側の排気筒が撤去されている。同工場製品のセメントや化学品を北陸本線青海駅まで運搬する運用と、原料の石灰石を鉱山から工場まで運搬する運用があり、2008年3月の定期貨物列車運行終了後は主に後者に充当されていた。2018年4月に同工場での運用を終え、横浜港へ陸送の後、タイへ輸出された。
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