麺の状態による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:17 UTC 版)
生麺(なまめん)・生そば(なまそば) そばを切った後に、打ち粉をまぶした状態で、紙包みやポリ袋、プラスチック容器などに入れて売られる。後述の生蕎麦(きそば)とは異なる。 ゆで麺・ゆでそば 生麺を茹でて、食べられる状態にし、ポリ袋に入れて売られる。ネギ、わさびなどの薬味やつゆやだしと共にプラスチック容器に入れて売られる場合もある。天婦羅や油揚げを添付したものもある。 乾麺(かんめん)・乾そば そばを風で乾かして、一定の長さの棒状に切り揃え、包装して売られる。 冷凍麺・冷凍そば 長期保存が利くように冷凍されている麺。茹でる時間も短時間で済む。業務用での流通が多い。また最近では1人前などの分量でスーパーマーケットやコンビニエンスストアで売られており、つゆ・だしとセットにしたものもある。 インスタント麺・インスタントそば カップ麺・カップそば・インスタント袋そばなどがある。 油で揚げて熱湯で戻るように加工されている油揚げ麺と、加熱後油で揚げず熱風乾燥させたノンフライ麺がある。麺の表面に味をつけているものもある。
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