鶴見線営業所とは? わかりやすく解説

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鶴見線営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/28 07:19 UTC 版)

鶴見線営業所(つるみせんえいぎょうしょ)は、神奈川県横浜市鶴見区にかつて存在した東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜支社営業所鶴見線鶴見駅を除く)を統括する組織で、運転士車掌も所属していた。2023年2月28日限りで廃止し、現在は川崎統括センター鶴見線オフィス

かつては弁天橋電車区(べんてんばしでんしゃく)という名称で、鶴見線の車両が配置されていた。車両配置は1988年に中原電車区(現:鎌倉車両センター中原支所)に統合されたが、引き続き車両の留置に使用されており、鶴見線用のほか、のちに南武支線用の車両も加わっている。

配置車両の車体に記される略号

  • 東テシ」(東京鉄道管理局の「東」に弁天橋の「テシ」)→「南テシ」(東京南鉄道管理局)→「東テシ」(東京地域本社の「東」)→「東ナハ」(東京地域本社の中原電車区)→「横ナハ」(横浜支社の中原電車区)。

乗務範囲

運転士

・鶴見線(鶴見駅~扇町駅、浅野駅~海芝浦駅、武蔵白石駅~大川駅)

・南武支線(尻手駅~浜川崎駅)

・南武線(尻手駅~鎌倉車両センター中原支所)※回送列車のみ

沿革

  • 1989年平成元年)3月11日 - 弁天橋電車区を主体に弁天橋運輸区発足[1]
  • 1990年(平成2年)6月1日 - 弁天橋運輸区を吸収し、鶴見線営業所発足。
  • 2023年(令和5年)3月1日 - 川崎・鶴見・新川崎・南武線尻手~稲田堤間・南武支線・鶴見線の各駅と統合し、川崎統括センター発足。当区は廃止。

脚注

  1. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、169頁。ISBN 4-88283-111-2 

関連項目

座標: 北緯35度29分44.2秒 東経139度41分11.5秒 / 北緯35.495611度 東経139.686528度 / 35.495611; 139.686528




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