鶏冠井令徳とは? わかりやすく解説

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鶏冠井令徳

読み方かえでい りょうとく

江戸前期俳人通称九郎右衛門。初名良徳、号陀隣子・梨子園。西武と共に貞徳愛弟子貞徳の命により『崑山集』を編成する延宝7年(1679)歿、91才。

鶏冠井令徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 15:55 UTC 版)

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鶏冠井 令徳(かえでい りょうとく、天正17年(1589年) - 延宝7年(1679年))は、江戸時代前期の俳人[1]。通称は九郎右衛門[1][2]。初号は良徳[1][2]。号は謙頭庵、陀隣軒、陀隣庵、梨柿園[1]

経歴・人物

京都の人物[1][2]松永貞徳に入門[1]正保元年(1644年)に貞徳から俳諧秘伝書『天水抄』を授けられる[1][2]慶安4年(1651年)には貞徳の命で貞門派俳諧の集大成とも言われる『崑山集』を編集した[1][2]

野々口立圃松江重頼、山本西武、安原貞室北村季吟、高瀬梅盛と共に貞門の七俳仙と呼ばれる[3]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『鶏冠井令徳』 - コトバンク
  2. ^ a b c d e 朝日日本歴史人物事典(朝日新聞社)『鶏冠井令徳』 - コトバンク
  3. ^ 雄山閣編、『類聚伝記大日本史: 学芸篇』、第6巻、pp.85 (1936)


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