鵝鑾鼻神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 18:16 UTC 版)
日本統治下に鵝鑾鼻灯台の隣にあった神社で、第二次世界大戦の空襲により鵝鑾鼻灯台と共に破壊消失した。大国魂命、大己貴命、少彦名命、能久親王、大物主命、崇徳天皇を祭神としていた。日本には通称、鯨神社と呼ばれる神社は多数存在するが、鯨骨の鳥居を持つ神社は世界でも5ヶ所(現存しないものを含む)しかなく、鵝鑾鼻神社は日本統治下において、鵝鑾鼻にある芎蕉湾が捕鯨基地であったことの縁から、鳥居が鯨の顎の骨で作られた鯨神社の一つである。その他の鯨骨の鳥居を持つ神社については鯨骨及び捕鯨文化を参照。 日本統治時代には「大日本帝国最南端」として灯台と併設される鵝鑾鼻神社の写真の絵葉書も作られた。
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