鳴宮凱(なるみや がい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 06:43 UTC 版)
「ヴィルトゥス (漫画)」の記事における「鳴宮凱(なるみや がい)」の解説
鳴宮尊の父親。少年のように澄んだ瞳と笑顔を持つ大男で、事実、子供のように純粋だが、それゆえに自らの欲求に忠実で、人倫にもとる行為を平然と行うサイコパス。16歳で全日本学生柔道選手権に優勝し、大学入学後は左翼学生運動に身を投じたが、実は思想に関心がなく、単に殺人衝動を満たすためだけに運動に加わり、抗争のどさくさに紛れセクトの仲間、右翼を問わず学生を多数殺し、自分にあるのは右翼でも左翼でもない血に飢えた狼の牙と語る。その後、「整流」を主催し、悪逆の限りを尽くすが、発覚後に国外逃走する。その後、成人した鳴宮尊の前に再び現れるが、尊に敗れて殺される。
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