鳴く虫の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 03:48 UTC 版)
よく知られる鳴く虫の種類として、コオロギ・キリギリスの仲間(バッタ目)と、セミの仲間がいる。種類によって鳴き声に特徴があり、昼に鳴くものと夜に鳴くものがいる。人間の可聴域は20 - 20000Hzの周波数帯域であり、一部の昆虫は非常に高周波で鳴くため人間の耳にはほとんど聞こえない。約10,000Hz前後の高周波の鳴き声は、人間にはジーッというノイズに感じる。年をとると高い音が聞こえにくくなるが、低いカンタンの声は高齢者にも聞きやすい。 日本には良い声の多様な鳴く虫が生息し、どの県でも90 - 100種の鳴く虫がいる。音を出すキリギリス類は129種、コオロギ類は110種が知られる。
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