鳩の目とは? わかりやすく解説

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はと‐の‐め【×鳩の目】

読み方:はとのめ

《「鳩の目銭」の略。円形で、銭の穴が鳩の目に似ているところから》近世初期伊勢参宮の人が賽銭(さいせん)代わりにまいた私鋳鉛銭表裏とも文字がなく、銭1文につき10文ないし12文で交換した勢州宮銭伊勢宮銭。通宮銭鳩目

「宮廻り蒔銭(まきせん)に—といふをかしげなる鉛銭(なまりぜに)」〈浮・永代蔵・四〉


鳩の目

作者理恵

収載図書信女夜咄
出版社旺史社
刊行年月1986.10
シリーズ名名作発掘シリーズ


鳩の目

作者森村誠一

収載図書日本ベストミステリー選集 4 裏切りパレード
出版社光文社
刊行年月1989.1
シリーズ名光文社文庫

収載図書殺意旅愁
出版社天山出版
刊行年月1990.10
シリーズ名天山文庫

収載図書殺意旅愁
出版社コスミックインターナショナル
刊行年月1994.1
シリーズ名コスモノベルス

収載図書殺意旅愁
出版社双葉社
刊行年月1995.7
シリーズ名双葉文庫

収載図書殺意旅愁
出版社勁文社
刊行年月1998.10
シリーズ名ケイブンシャ文庫

収載図書単位情熱
出版社徳間書店
刊行年月1998.12
シリーズ名徳間文庫

収載図書異常の太陽
出版社中央公論新社
刊行年月1999.3
シリーズ名中公文庫


鳩の目

読み方:はとのめ

  1. 賽銭用ふるため作り鉛銭をいふ。〔日本永代蔵〕四、いづれの世より、小才覚らしく宮廻り蒔銭に鳩の目といふをかしげなる鉛銭、百と云て六十つなぎにして、扨もせちがらき人心、豊なる福の神これを笑ひ給ふべし。〔後撰夷曲集散銭所によりてかはりけり難波のあしを伊勢の鳩の目。
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