鳥追い
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鳥追い(とりおい)とは、小正月(1月14日 - 15日)に行われる年中行事のひとつ。また、正月の祝い芸として各戸を回って鳥追い唄を歌う門付芸人のことも指す。
- ^ 「年中行事事典」p550 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版
- ^ 怪異・妖怪伝承データベース、「俗信」「鳥追い」で参考文献含めて検索可能。
- ^ 怪異・妖怪伝承データベース、「鳥追い」で参考文献含めて検索可能。
- ^ 『女性芸能の源流: 傀儡子・曲舞・白拍子』脇田晴子、角川学芸出版, 2001
- ^ 『古語辞典 第八版』(旺文社)p.886.女芸人が編み笠をかぶって門前で三味線を用いて歌い、金銭を乞うとある。
- ^ 『古語辞典 第八版』(旺文社、1994年)pp.885-886.
- ^ 『浜松城物語-家康から現代まで-』(読売新聞浜松支局編、1978年)p.152.当著では、搾取していた地主をスズメにたとえた、高免に苦しんだ農民の哀話かもしれないとする。
- 1 鳥追いとは
- 2 鳥追いの概要
鳥追い行事
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13日あたりから、鳥追い小屋作りが始まる。鳥追い小屋と呼ばれる雪室は、雪を40cmくらいの厚さに四角に積み上げて、天井に茅を編んで作ったむしろを載せて作る。鳥追い小屋の中に「鎌倉大明神」が祀られ、子どもたちは互いに鳥追い小屋を訪問し合い、鳥追いの歌を歌ったりしてすごす。15日になると小正月の餅つきが始まり、柳まゆ玉を作って神棚を飾る。まゆ玉は餅花、団子花ともいい柳の小枝にまゆ玉の餅を付けて作るが、これは稲穂をかたどったもので神棚や米俵の上に立てて豊作を祈願するものである。
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