高等弁務官統治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:35 UTC 版)
「アメリカ合衆国による沖縄統治」の記事における「高等弁務官統治」の解説
1957年からアメリカ本国の全権を委任された琉球列島高等弁務官による統治が行われるようになった。 歴代高等弁務官 ジェームス・E・ムーア陸軍中将:1957年(昭和32年)7月 - 1958年(昭和33年)4月、1955年(昭和30年)2月 - 1957年(昭和32年)6月までは民政副長官 ドナルド・P・ブース陸軍中将:1958年(昭和33年)5月 - 1961年(昭和36年)1月 ポール・W・キャラウェイ陸軍中将:1961年(昭和36年)2月 - 1964年(昭和39年)7月 アルバート・ワトソン2世陸軍中将:1964年(昭和39年)8月 - 1966年(昭和41年)10月 フェルディナンド・T・アンガー陸軍中将:1966年(昭和41年)11月 - 1969年(昭和44年)1月 ジェームス・B・ランパート陸軍中将:1969年(昭和44年)2月 - 1972年(昭和47年)5月 特に、第3代のキャラウェイ中将の統治は、「琉球」を多用して沖縄住民のナショナリズムを刺激して日本との分離政策を推し進めたり、強権を発動したりと、「キャラウェイ旋風」と呼ばれた。
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