高橋憲一とは? わかりやすく解説

高橋憲一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 07:58 UTC 版)

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高橋 憲一
Kenichi Takahashi
プレステージ・インターナショナル アランマーレ
役職 アドバイザリーコーチ
ポジション(現役時) PG/SG
身長(現役時) 181cm (5 ft 11 in)
体重(現役時) 76kg (168 lb)
血液型 A型
足のサイズ 29cm
基本情報
愛称 署長、けんちゃん
ラテン文字 Kenichi Takahashi
誕生日 (1980-12-22) 1980年12月22日(39歳)
日本
出身地 秋田県南秋田郡昭和町
出身 秋田工業高校
東北学院大学
ドラフト 2006年 3位 
選手経歴
2003-2006
2006-2012
2012-2014
2014-2015
2015-2017
日立電線
仙台89ERS
岩手ビッグブルズ
青森ワッツ
秋田ノーザンハピネッツ
受賞歴
  • JBL 新人王(2003)
  • JBL ベストファイブ/ポイントガード部門(2005)
  • JBL 最多アシスト(2005)
  • bjリーグ フリースロー成功率1位(2009-2010)
  • bjリーグ 月間MVP(2012年10月)

高橋 憲一(たかはし けんいち、1980年12月22日 - )は、秋田県南秋田郡昭和町(現:潟上市)出身のバスケットボール選手である。2003年から日本リーグ日立電線に所属し、新人王、最多アシストのタイトルを獲得、2005年にはベストファイブにも選ばれた。2006年にはbjリーグ仙台89ERSと契約しプロ選手に転身し、bjリーグ 2009-10シーズンにはフリースロー成功率1位のタイトルを獲得した。秋田ノーザンハピネッツに所属していた2016-17シーズンを最後に現役を退き、秋田ノーザンハピネッツの「アンバサダー」に就任した。選手時代の身長は181cm、体重76kgで、ポジションはポイントガードシューティングガード

来歴

昭和町立大久保小学校(現:潟上市立大豊小学校)に通っていた11歳の時にバスケットボールを始める。昭和町飯田川町組合立羽城中学校(現:潟上市立羽城中学校)3年生の時に秋田県中学校総合体育大会、東北中学校総合体育大会で優勝。全国中学校体育大会に出場し、ベスト16。この時の同期生に菊地勇樹がいる。高校は秋田工業高校に進学。エースとして活躍するも、田臥勇太や菊地勇樹らを擁する能代工業に阻まれ全国大会には出場できなかった。大学は東北学院大学に進学し、ここでもエースとして活躍。

大学卒業後、2003年に日本リーグ所属の日立電線ブルドッグスに入部し、この年の新人王に選ばれた。2005年にはリーグ準優勝に貢献し、高橋はアシスト王のタイトルを獲得、ポイントガード部門でのベストファイブにも選ばれた。

2006年のbjリーグドラフト仙台89ERSに1巡目全体3位で指名され入団。

2009-2010シーズンに最高フリースロー成功率(152本中134本成功の88.2%)のタイトルを獲得。

2011年3月発生の東日本大震災による仙台の活動停止で、高橋以外の日本人選手全員は他チームにレンタル移籍した。しかし高橋は怪我により移籍を断念している[1]

2011-2012シーズン限りで仙台を退団。2012-2013シーズンより2013-2014シーズンまで、岩手ビッグブルズに所属し、[2]。その間、2012年10月には、月間MVPに選出された[3]

2013-2014シーズン終了後、高橋と岩手との契約は更新されず、退団した高橋は青森ワッツに移籍した。

2015年7月、秋田ノーザンハピネッツに移籍[4]2015-16シーズン

2016-17シーズン、秋田に残留した高橋は副キャプテンに任命された[5]。2016年11月27日の仙台89ERS戦では出場時間20分の中でスリーポイント4本を含む14得点を挙げた[6]。高橋はこのシーズン、レギュラーシーズン60試合中55試合に出場し、1試合平均2.8得点の成績を残す一方、平均出場時間は12.7分と、前のシーズンの20.0分から大きく減った。シーズン終了後の2017年6月30日、現役引退を発表。引退後もチームに留まり、チームの宣伝活動やバスケットボールスクールでの指導等を行う「アンバサダー」に就任した[7]

2018年10月より、地元潟上市のトレイクかたがみトレーニング指導員となる[8]

2019年、秋田よりWリーグ新規参入を目指すプレステージコーチ就任[9]

記録

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2006-07 仙台 40 40 29.2 37.0 34.6 62.5 0.9 1.8 0.6 0.0 1.2 8.5
2007-08 仙台 41 37 24.1 40.3 32.5 73.8 0.9 2.2 0.7 0.0 0.8 6.7
2008-09 仙台 52 52 28.4 39.4 37.3 76.8 1.4 3.8 0.8 0.1 1.5 8.8
2009-10 仙台 47 45 29.0 39.9 34.7 88.2 1.2 3.6 0.4 0.2 1.6 10.9
2010-11 仙台 32 3 23.0 40.3 37.6 83.7 1.0 2.4 0.3 0.0 0.9 7.2
2011-12 仙台 42 3 11.1 38.8 28.8 70.0 0.5 0.7 0.3 0.0 0.5 3.4
2012-13 岩手 52 49 30.5 43.6 42.5 79.2 1.8 2.7 0.7 0.1 1.4 10.3
2013-14 岩手 52 50 28.9 42.8 37.6 84.5 1.7 3.4 0.8 0.1 1.8 10.1
2014-15 青森 48 24 21.6 34.4 31.0 87.5 1.5 2.7 0.4 0.1 1.5 6.3
2015-16 秋田 52 0 20.0 37.4 34.3 77.8 1.6 2.9 0.3 0.0 1.1 4.9
2016-17 秋田 55 2 12.7 36.0 36.4 66.7 0.7 0.7 0.2 0.0 0.7 2.8

脚注

関連項目

外部リンク


高橋憲一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 22:32 UTC 版)

ラカトシュ・イムレ」の記事における「高橋憲一」の解説

ラカトシュ自覚していたことではあるが、あるリサーチプログラム含まれる者のうち何がハードコアであるかは必ずしも決定できない。できるとすれば、すでにその活動終えたリサーチプログラムに対してそのなかで一貫して保たれいたものハードコアと言えるのみである。ラカトシュリサーチプログラム理論においてハードコア(プログラム)は、現在から過去串刺しにして眺めていて、実際に歴史的内容空虚である。そこで高橋憲一はリサーチプログラム理論バウムクーヘン理論と呼ぶ。 また、これもラカトシュ自覚していたことであるが、ハードコア補助仮説区別ははっきりとしたものではなく、よりハードコアに近い(より固い)かより補助仮説に近いかといった程度あらわされる。そのためハードコア代えてソフトコア」という概念考えるべきだと高橋憲一は主張した

※この「高橋憲一」の解説は、「ラカトシュ・イムレ」の解説の一部です。
「高橋憲一」を含む「ラカトシュ・イムレ」の記事については、「ラカトシュ・イムレ」の概要を参照ください。

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