高校自変VI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:24 UTC 版)
暴力団・権晟会は優莉結衣の父、優莉匡太もかつて取引をしていた銃器の密売元であった。しかし時代は流れ、そのシノギを沖縄に展開する民間軍事会社ラングフォード社に奪われて久しい。今はかつての顧客をラングフォード社に繋げる窓口業務と、貧しい家庭とその子女を食い物にする貧困ビジネスを主なシノギとして糊口を凌いでいた。 一方でラングフォード社の不穏な動きを察知した米軍の犯罪捜査局・クレア・アシュバートンはラングフォード社に査察に入り、クレアの行動を受け入れるような姿勢を見せた、ラングフォード社の重役・ヘンリー・フィッツシモンズであったが、基地の中にある兵器試験場を調査中に、部下に命じてクレアの命を奪おうとする。銃を向けられ絶体絶命の危機のあったクレアだったが、その時窮地を救ったのは、高校の制服を着た優莉結衣と名乗る少女で、権晟会との繋がりから、田代槇人とその配下に銃器を売るラングフォード社に近づくため、米軍基地に潜入していた。 結衣とクレア、そしてなりゆきから結衣と行動を共にしていた権晟会の下っ端、金城庄市の三人は、異なる立場ながらも協力し、敵陣へと乗り込んでゆく。
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